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東京電力エナジーパートナー スタンダードSの料金についてじっくり知りたい!

スタンダードS

東京電力エナジーパートナー(TEPCO)検針票のイメージ(従量電灯B)
東京電力エナジーパートナー(TEPCO)検針票のイメージ(従量電灯B)

東京電力エナジーパートナー(TEPCO)のプラン「スタンダードS」は電力自由化以降に作られたプランで、従来の「従量電灯B」に近い内容となっています。

「利用はしているものの、料金について詳しくみたことがない」

「内訳や、それぞれの項目まではよくわからない」

そんな方に向けて、料金に焦点を当てたブログを書いてみました。

 

スタンダードSプランの電気代は基本料金+(電力量料金+燃料調整費)+再生可能エネルギー発電促進賦課金+その他割引から構成されています。

まずはそれぞれの項目別にみてみましょう。

基本料金

電気受給契約を結んでいる以上、電気を使っていようがいまいが必ず支払わなければならないのが基本料金です。

従量電灯Bとまったく同じ内容となっています。

下表のように、それぞれの契約容量に応じた基本料金が設定されています。

基本料金 契約容量 1契約ごとの料金(税込)
10A 286.00円
15A 429.00円 
20A 572.00円
30A 858.00円
40A 1,144.00円
50A 1,430.00円
60A 1,716.00円

上図の通り、10A〜60Aまでのプランとなっており、60Aを超える場合はスタンダードLなど他のプランが用意されています。

ちなみに電気を全く使用しなかった月は、基本料金が半額になります。が、スタンダードSプランの場合、最低月額料金235.84円が設定されているので、10Aおよび15A契約者でまったく電気を使用しない月の料金は基本料金の半額とまではならないことに注意が必要です。

続いて電気量料金についてみてみましょう。

電気量料金

基本料金とは別に、電気を使った分だけ課金されるのが電気量料金です。従量料金とも言われています。

TEPCOの場合少々ややこしくて、使用量ごとに料金単価が3段階に分かれています。

まずは料金の一覧を下表にまとめました。

電力量料金 使用量 1kWhごとの料金(税込)
0〜120kWhまで(第1段階料金) 19.88円
120をこえて300kWhまで(第2段階料金)

26.46円

*従量電灯Bより0.02円安い

上記超過(第3段階料金) 30.57円 

ほぼ従量電灯Bと同じですが、第2段階料金単価だけはスタンダードSの方が0.02円安く設定されています。

 

3段階に分けられた料金単価で、実際にどのように計算されるのか下記の例をご覧ください。

例1)1ヶ月の電気使用量が120kWH以下だった場合

1ヶ月の電気使用量が120kWhだった場合、第1段階料金の枠に収まっているので、電気量料金は

 

(使用量)120 × (第1段階料金)19.88 = 2,385.6円

*小数点以下については後述(燃料調整費の項目)します

 

例2)1ヶ月の電気使用量が250kHWだった場合

1ヶ月の電気使用量が250kWhだった場合は、第1段階部分(120kWh)と第2段階部分(130kWh)を分けて計算し、その合計が電気量料金となります。

第1段階部分の料金 (使用量)120 × (第1段階料金)19.88 = 2,385.6円

第2段階部分の料金 (使用量)130 × (第2段階料金)26.46 = 3,439.8円

ふたつを合わせて

2,385.6 + 3,439.8 = (1ヶ月250kWhの電気料金)5,825.4円

例3)1ヶ月の電気使用量が500kHWだった場合

1ヶ月の電気使用量が500kWhの場合は、第一段階部分(120kWh)と第二段階部分(180kWh)、そして第三段階部分(200kWh)を分けて計算し、その合計が電気量料金となります。

第1段階部分の料金 (使用量)120 × (第1段階料金)19.88 = 2,385.6円

第2段階部分の料金 (使用量)180 × (第2段階料金)26.46 = 4,762.8円

第3段階部分の料金 使用量)200 × (第3段階料金)30.57 = 6,114.0円

上記合計で

2,385.6 + 4,762.8 + 6,114.0 = (1ヶ月500kWhの電気料金)13,262.4円

電気量料金の総額は使った分の電気代と燃料調整費の合計

上記で計算される電気量料金はまだ完成形ではなく、正確には燃料調整費との合算値が最終的な電気量料金となります。

別々の項目でもいいのでは?という声も聞こえてきそうですが、ここで小数点以下の数字をどう扱うかに関わってくるのです。

3段階料金と燃調費を合計して、その合計金額に小数点以下の数字がある時は、小数点以下を切り捨てます。

10,000.99円でも10,000.00円でも、請求は10,000円になるのです。

燃料調整費と再生可能エネルギー発電促進賦課金

こちらに関しては別のブログでご紹介しています。

ご興味のある方はこちらもぜひチェックしてみてください。

その他割引等

ご契約によっては電気明細に割引などの項目が載っている場合があります。

  • 長期契約割引
  • ビジネスパック割

などがそれにあたります。

内容によっては縛り期間や途中解約金が発生するものもあるため、電力会社の乗り換え(スイッチング)等を検討する場合は注意が必要です。

ポイント制度

参考までに、個人のスタンダードS契約者のみ、くらしTEPCO webポイントというものをもらうことができます。

毎月税別1,000円ごとに5ポイントが貯まり、貯まったポイントは電気料金への充当や、Tポイントをはじめとする各種ポイントへ交換することもできます。

まとめ

スタンダードSの請求金額は以上でご紹介した項目から構成されています。

簡略化しますと下記のようになります。

 

A)基本料金

B)電気量料金(3段階料金合計+燃料調整費)

C)再生可能エネルギー発電促進賦課金

D)その他割引等

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その月の請求金額

*A,B,C,Dともそれぞれの料金から小数点以下を切り捨てた上で合算する

今回はスタンダードSの料金に焦点を当てた内容でした。

別のブログでは、料金の他に違約金など気になるプランの特徴をまとめていますので、そちらもチェックしてみてください。

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現在国内には700社弱の小売電力会社があり、そのうちの1社が東京電力エナジーパートナー(TEPCO)です。

そしてスタンダードSは同社がラインナップする様々な料金プランのうちの1つですが、日本中には何千というプランが存在しています。

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